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論文

Post-irradiation studies on knock-out and pseudo-recoil releases of fission products from fissioning UO$$_{2}$$

山岸 滋; 谷藤 隆昭

Journal of Nuclear Materials, 59(3), p.243 - 256, 1976/03

照射後実験法により、低温で核分裂中のUO$$_{2}$$からのFPのノックアウト放出および擬反跳放出について研究した。約200$$^{circ}$$C以下の低温では、擬反跳放出率は壊変定数に依存せず、FPが核分裂で生成した直後に約7$AA$の表面層から完全に放出されるのに相当することがわかった。この放出に対して、「自己ノックアウト」モデルを提案した。ノックアウト放出に関しては、種々のfactorに対する依存性から、FPのノックアウト放出は、実効厚さ約20$AA$の表面層から起こること、および、表面をよぎる一個の核分裂片がノックアウトするUO$$_{2}$$マトリックスの形は直径約32$AA$厚さ約27$AA$の円筒(すなわち、ウラン原子数換算で約660個)に相当することがわかった。これらの結果をもとに、過去におこなわれたFPガス放出のインパイル実験で導かれた結論について再評価を行なった。

論文

The mechanisms of in-pile fission gas release from UO$$_{2}$$

柴 是行; 半田 宗男; 山岸 滋; 福田 健; 高橋 良寿; 谷藤 隆昭; 大森 俊造; 伊藤 昭憲

Journal of Nuclear Materials, 48(3), p.253 - 263, 1973/03

FGRLを用いて250~930$$^{circ}$$Cの比較的低温における照射下のUO$$_{2}$$からのFPガス放出速度を測定し、その機構について研究した。実測された放出速度のうち試料ホルダからの放出分を補正し、UO$$_{2}$$からの真の放出速度を算出した。またノックアウト機構による放出速度も実測した。その結果は従来の通説とは異なり、(特に短寿命核種の場合には)ノックアウトが主な放出機構でないことを明らかにした。低温照射下での放出挙動をよく説明するために、新しく擬反跳(pseudo-recoil)機構を提案した。

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